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CAD/CAMによるプラスチック用金型設計システムで、直接ユーザーから図面をデジタル情報で受けられる体制をいち早く確立し、 情報化と効率化を実現しました。 またCADからCAMへデータが転送され、より高精度の加工と無人運転を可能にし、金型製作を大きく進化させています。
製品の多様化や高品質化でユーザーの信頼を得るために、工作機械のNC化を積極的に進めてハード面での充実を推進するとともに、 若い技術者の育成にも取り組んでいます。
高精度が要求される金型は、部分的な対応ではニーズに応えていくことができないのです。 最新鋭のNC工作機械と高い技術力で社内一貫体制と、トータルな品質管理で信頼して頂ける製品を生産しています。
プラスチック用金型製作の最終段階です。どんな複雑な形態にも対応し、 製品のデザインを100%再現するための工程とも言えるでしょう。
多品種少量生産から大量生産まで、あらゆる形状の受注に対して、コンピュータ制御によって均一の高品質の製品作りに大きな成果をあげ、 ユーザーの高い信頼を得ています。デザインの意図を正確に伝え、製品化するために設計はとても重要なセクションです。 それだけに、従来はかなりの時間を費やして作業にあたってきたのですが、CAD/CAMシステムの導入で設計の効率化が確立されました。 ユーザーのデータが直接コンピュータ画面に呼び出せますから、情報の伝達は性格かつ迅速にです。
また、当社が長年蓄積してきたデータをデジタル化することは固有の技術をソフト化することであり、 品質を維持・向上していくために大いに貢献しています。
製品の企画段階から、安全性・機能性・経済性を求めて、ユーザーニーズに応えられる体制で設計作業を進めています。 また、コストダウンに対応するために最新鋭のNC工作機と高い技術力で社内一貫体制を支えています。
また、AV製品やOA機器など難度の高いものは、部分的なニーズに応えていくことができないのです。 トータルな品質管理と一貫ラインで今後もユーザーの信頼を得ていきたいと思っています。
金型の分野では日本は世界の5割以上を生産し、しかも技術的にもトップレベルを誇っています。 この高い水準を支えるのは、最先端のテクノロジーであり、鋭い感性でモノづくりに挑む人々のエネルギーです。
当社がさらに金型を通して成長していくために、そしてより競争力をつけていくためにも、 金型に精通するプロフェッショナルな人材を育成していかなければならないと、社内教育に日々取り組んでいます。