デザインの意図を正確に伝え、製品化するために設計はとても重要なセクションです。 それだけに、従来はかなりの時間を費やして作業にあたってきたのですが、CAD/CAMシステムの導入で設計の効率化が確立されました。 ユーザーのデータが直接コンピュータ画面に呼び出せますから、情報の伝達は性格かつ迅速にです。
また、当社が長年蓄積してきたデータをデジタル化することは固有の技術をソフト化することであり、 品質を維持・向上していくために大いに貢献しています。
製品の企画段階から、安全性・機能性・経済性を求めて、ユーザーニーズに応えられる体制で設計作業を進めています。 また、コストダウンに対応するために最新鋭のNC工作機と高い技術力で社内一貫体制を支えています。
また、AV製品やOA機器など難度の高いものは、部分的なニーズに応えていくことができないのです。 トータルな品質管理と一貫ラインで今後もユーザーの信頼を得ていきたいと思っています。
金型の分野では日本は世界の5割以上を生産し、しかも技術的にもトップレベルを誇っています。 この高い水準を支えるのは、最先端のテクノロジーであり、鋭い感性でモノづくりに挑む人々のエネルギーです。
当社がさらに金型を通して成長していくために、そしてより競争力をつけていくためにも、 金型に精通するプロフェッショナルな人材を育成していかなければならないと、社内教育に日々取り組んでいます。